だいぶ日にちが空いてしまいました。
どうも、はいゆです。
はいゆって入力すると、「廃油」になるから悲しい。。
前回お話しした「金持ち父さん貧乏父さん」に引き続き、
その本の中でも紹介される「キャッシュフローゲーム」について
簡単にお話ししようと思います。
これな⬇︎
もともと、著者のロバート・キヨサキさんは、
このキャッシュフローゲームを先に作りました。
でも、このゲーム実は・・・
42,800円
もするんです。(2017年7月新品価格)
えぇ。
たかがボードゲームに、42,800円もするんです。
誰も買うはずがありません。
それだけ払う価値があるのか、誰も知りませんでした。
だからこのゲームを売るために、「金持ち父さん貧乏父さん」を書いたわけです。
そしたら本が爆発的に売れて、芋づる式にゲームの売り上げも上がりました。
本だけ買って、ゲームは持ってないって人は過半数かと思います。
私もその一人です。(でも偶然にも私の彼氏は持ってます)
でもプレイしたことは10回以上あります。
本の中で、キヨサキさんが少なくとも10回はやれと書いているので。
実際、1回だけではやり方を学ぶのにいっぱいいっぱいで、
数回やってみてやっと自分で考えてゲームを進められるって感じです。
で、どこでゲームをやることができるかと言うと、
都内限定かもしれませんが、キャッシュフローゲーム会って結構多いんですね。
ネットで検索すると沢山出てきます。
しかも参加費有料だったりします。
それでも、私の参加している会は、毎回必ず20人以上は集まる。
なぜか?
「本を読んだだけでは、本質が分からないから」です。
ではこのキャッシュフローゲーム、どういうゲームなのか?と言いますと、
「不労所得を作って、毎月の支出を上回るようにする」ものなんです。
プレイヤーはそれぞれ、最初に好きな職業を選べます。
医者、パイロット、弁護士、秘書、トラック運転手、ビルの管理人、などなど・・・。
そして各職業には、毎月貰えるお給料の額や、毎月の支出の額が予め決められています。
例えば医者だったら、毎月のお給料はめちゃくちゃ良いのですが、
その分生活水準も高いので、支出も高いわけです。
で、あとはサイコロを振って、人生ゲームのようにボード上でコマを進めていくのですが、
ゴールは2種類あります。
①不労所得>支出にすること
②人生の目標・夢を達成すること
です。
①不労所得>支出にすること
数行前にもお伝えした通り、「不労所得を作って、毎月の支出を上回る」のが目的です。
なのでコマを進めていく中で、「資産」を買うマスが沢山あります。
株だったり、投資信託だったり、不動産だったり、ビジネスだったり・・・。
そういったお金を生んでくれる「資産」を購入することで、不労所得を作るわけです。
そうして毎月の決められた支出額を不労所得が上回ったら、
仕事を辞めても不労所得だけで生活していけますから、1度目の目標は達成されるわけです。
②人生の目標・夢を達成すること
①が達成されると、別のマス(ファーストトラック)に移ることができます。
で、ゲームを始める際に、予め自分の人生の目標・夢を決めておくのですが、
これはボード上に「カンヌ国際映画祭に行く」とか「ヨットレースに参加する」とか
「がんセンターを設立する」とか色々あるので、好きなマスを選んで目印つけておくんですね。
こっちのマスでは単純に、サイコロを振って自分の決めたマスに止まることができたら、
もしくは+αで決められた額の不労所得を作ることができたら上がりです。
永遠にやっていればいつか上がれてしまうので、大体1時間半くらいに区切ってやります。
会にもよりますが、10分で10歳年を取りっていくという決まりでやる所もあります。
なので引退して年金生活している時に、やっと①が達成できた・・・
なんてこともあるわけです。
まぁ、年を取っていくルールは置いておいて、
このゲームの大事な部分は、やはり①になります。
ゲームの中には買わない方がいい資産、買った方がいい資産があります。
手元にお金がなくても、銀行に借金をして資産を買うこともできます。
持っている資産を売ることもできます。
そしてこれは、頭が良ければ上がれるというゲームではありません。
大切なのは市場を読むことと、お金の流れを意識することです。
何が資産になって、何が資産にならないのか。
こうしたことをゲームのボード上で学ぶことができます。
たかがゲームですが、されどゲーム。
ゲームで出来ないことを実生活でも出来るはずはありません。
なぜなら、ゲームのお金は架空なので、なくなっても怖くも何ともないですが、
現実ではお金がなくなったら困りますよね。
なので、実生活では「感情」に左右されて、正常な判断が難しくなります。
ゲームで正しい判断ができなければ、実生活でも無理です。
その正しい判断を身につけるためにも、このキャッシュフローゲームはあるわけです。
もしやってみたいと思うのであれば、
まずは一度、どこかのゲーム会に参加するのをオススメします。
なお、ゲーム会によっては、
ゲームの目的、やり方などをざっくりとしか教えてくれない所もあります。
そういう所に行っても学べることは少ないので、
もし興味があればコメント頂ければオススメのゲーム会をお教えします。
(参加費は1000円かかりますが・・・)
(ちなみに私も1000円払って参加してる側なので、私には何もメリットないです。笑)
でも何カ所かゲーム会に参加してみて、
ゲーム会の後にネットワークビジネスに勧誘される所もあれば、
不動産投資を勧めてくる所もあったりと、
最終的に違うことを目的にやってるゲーム会もあるので気をつけて下さい。
私が参加しているところは勧誘はなく、
自分の価値観・考え方・人生・働き方などを変えたい人達が集まっていて、
それぞれの意見交換をする場となっています。
ゲーム会の目的は、お金の流れを学ぶことです。
ゲームをやると、確かにずっと働き続けることが良くないことのように思えます。
ですが、「夢は何ですか?」の記事でも書いたように、
大切なのは「あなた自身がどういう人生を送りたいか?」です。
ずっと会社のために働き続けて幸せを感じる人もいれば、
もっと自分や家族のために時間を使いたいから会社を辞めたい人もいます。
幸せや成功の定義は、自分が決めることです。
気になる方は、まずはゲーム会に参加してみて、
このゲームは自分にとって価値があるかどうか経験してみて下さい。
※ちなみにゲーム会を主催する側になって、
同様に参加費を集めれば、一種のビジネスになります。
そういう意味でも42,800円の価値はあるのかもしれません。。
0コメント