こんばんは、はいゆです。
アメブロの読者さんが2人も増えました。
ありがとうございます。本当に感謝です。
今回のテーマについては、
結構私の先入観的な部分が強く出ているので、(いつもやろ)
気分を害してしまう方もいるかもしれません。
予めご了承下さいませm(__)m
********
①常識の定義
記事のタイトル通り、「常識」について書きたいんですけども、
その前に一応定義を書いておきます。
常識とは・・・
ある社会のある時期において、一般の人々がとくに反省することなく当然のこととして共通に認めている意見や判断のことであり、その社会の歴史のなかから自然に形成される。したがって常識というとき、なんらかの立場や方法論を前提し、しかもそれを自覚して成立する判断であるところの学問的な知識と、しばしば対立させて使われる。(日本大百科全書より)
一般に学問的知識とは異なり,普通人が社会生活を営むためにもち,またもつべき意見,行動様式の総体をいう。これは経験の集積からなることが多く,時代や場所や階層が異なれば通用しないものもあり,多分に相対的なものである。(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典より)
とあります。
日本大百科さんは、私には国語力がないので、もっと噛み砕いて欲しいwww
ブリタニカは「流石」と言いたくなる表現の仕方。分かりやすい。
日本人ってなんだか難しい言葉を使って賢いぶりたがるよね。
私もか。👈
で、「常識」について書くんですけども、
これ「当たり前」って言葉にも当てはまると思うんで、
どっちも連想しながら読んで頂けると幸いです。
②「常識的に・・・」って何?
実は私の両親は、私が13歳の頃(中2の4月)に離婚いたしまして、
私は母親の方に残って生活していました。(父が婿養子だったからね)
うちの母親は典型的なTHE・昭和の考え方をする人物で、
一方の私はマイペースというか、天邪鬼で自由人だったわけです。
高校に入ってからは、大学卒業までずっと、
とにかく「公務員が一番安定してるからいいよ」と言われてきました。
私の中では一番なりたくない職業なんですがねwww
頭堅くてユーモアのない、
融通が利かなすぎて使えない、
冷たいつまらない人間の職業だと思ってたので。(公務員の方ごめんなさい)
まぁ、もちろんそうじゃない人もいるので、あくまでも私のイメージですが。
そんな余談は置いといて、
「公務員が安定していて良いよ」と言われた時の私の気持ちとしては、
「なんで公務員が良いの?」&「なんで安定してる方が良いの?」
でした。
確かに、
一般的に「公務員」っていわれて悪いイメージを持つ方って、
非常に少ないと思います。
「何の仕事してるんですかぁ〜?」
「公務員です」
「えー!すごーい!!(ロックオン)」なイメージです。笑
私は「公務員は嫌だ」と言って終わらせてましたが、
一応母親の言い分としては、
・土日祝は必ず休める
・17時定時で終われることが多い(本当のとこは知りませんが)
・福利厚生がしっかりしている
・退職金も含めると生涯賃金が高い
ということなんですね。
まぁ、公務員って給料下がってきてるとはいうものの、
何も問題を起こさずにやり過ごしていれば、
勝手に昇進していき(年功序列的な?)、
減額とはいえど退職金もちゃんと貰えるイメージはあります。
・・・「で?」
まぁ、日本国に勤めるわけですから、
日本がなくならない限りは雇用は保証されているでしょうし、
母親の言いたいことは分かった。
それで、なんでそれが良いの?って話よ。
「安定している」ことがどうして良いのか、私には理解不能でした。
おそらく多くの人は「安定」を求めて生活しているんでしょうけど、
私はそれを本能的に(笑)求めてなかったんです。
不安定な方が刺激的で良いじゃん。
穏やかな海より、荒れ狂ってる海のが楽しいっしょ!!(サーファーではありません)
毎日晴れるのも気持ち良いけど、暴風雨な日もそれはそれで楽しい!!
てか、暴雨風な日があるから、晴れてるのが嬉しく感じるんじゃないの?的な。
マイナスがあるからプラスがある。
ずっとプラマイゼロって、何も変化しなくてつまらんやん。って。
『暴風雨に外歩いてたら、急に何か飛んできて怪我するかもじゃん!!』
いいんです、それで。
それはそれで、運命として受け入れるしかないと思ってます。
おそらく、
怪我したら危ないと思う→家に留まる=安定志向
の方なのだと思います。
兎にも角にも、私は母親とは違う考え方を持っていた。
そして”安定している仕事がいい”という一般的な考え方ではなかった。
「常識的に・・・・・」
とか
「そんなの常識(当たり前)でしょ」
と言われることがすごく嫌いで、
「常識って何なの?誰が決めたの?少なくとも私には常識じゃない!」
といつも思っていたんですね。
全くのひねくれ者です。。。
③”常識”は存在しない
1)国によって”常識”は違う
そうなんですYO。
「郷に入れば郷に従え」という言葉がある通り、
国によって規則やマナー、習慣が違います。
日本では電車が時刻通りに来ることは当たり前ですが、
海外では、それは当たり前ではありません。
むしろ時刻通りに来ないことの方が当たり前で常識です。
だから、初めて日本に来た外国人は、
「なんてon timeな民族なんだ!」と驚くそうな。
会議や始業時間はもちろんのこと、
パーティーなどの時間も守るのが私達日本人です。
でも一歩外に出たら違う。
パーティーは逆に開始時間通りに行ったら誰もいない。笑
みんな30分くらい遅れてパラパラ来る。笑
どっちが良いか悪いかではなく、
単純に「日本の常識=世界の常識ではない」ということです。
今
「そんなの当たり前だろ」
って思いました?
思っちゃいました?www(うざ)
そう。
海外の人には「常識でしょ」とは言えなくても、
同じ日本人同士だと、なぜか「常識だろ」と思ってしまうんです。
2)環境によって”常識”は違う
1と被る部分もあるのですが、
その人が育ってきた環境、今いる環境などによっても、
その”常識”と言われるものは変わってきます。
まさにブリタニカが書いていることです。
例えば、
私の従姉妹は幼稚園〜高校まで某私立に通っていたのですが、
その学校では上下関係など一切なく、
「〇〇くん」「〇〇ちゃん」などと下の名前で呼び合ったり、
年上でもタメ語で話すことが普通みたいなんですね。
「〇〇先輩」とか「〇〇さん」じゃないの?!って思いますよね。
そんな先輩に「〇〇ちゃん」なんて言ったらイジメられるわww
ということで、
従姉妹は私よりも6歳くらい年下なのにも関わらず、
私のことを「〇〇ちゃん」と呼ぶわけです。
で、私はさして気にも止めていなかったのですが、
この件で一度私の母親がキレまして。笑
「あんたの子供は年上の人に敬語も使えないのか!!」的な。
それに対して従姉妹の母親(母の妹にあたる人)は、
「うちの学校はそういう教育方針じゃないもーん」と言い返しました。
どっちもどっちや。笑
まぁ、こんな風に周りの環境が違えば、
その人・組織の常識って変わってくるんですよね。
もう一つ例えを話すと、
T芝では上司に対しても「〇〇さん」と呼んだり、
メールを送ったりするのが一般的らしいのですが、
H立では必ず「〇〇部長/課長」などの役職をつけて呼んだり、
メールを送らなければいけないそうです。(数年前の一部の情報です)
同じ業界のメーカーでも、会社が違えばルールも違うということです。
さらに、
裕福な人とそうでない人、
電車が何本も来る東京と1時間に1本しか来ない地方に住んでる人、
あとは関東と関西のエスカレーターの立ち位置とかね。
などなど、同じ日本でも常識って全然違うわけです。
だから、私は言いたい。
本当の”常識”は存在しないのだ。
じゃあ”常識”ってなんやねんって言ったら、
私は「多数派」ってことだと思います。
*******************
ということで、
長くなってきたので今回はこの辺で。
次回、最終章。
「続・常識とは何か?」
④正しい答えなんてない
⑤相手を認める
です。
乞うご期待!!(何)
0コメント